Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド

Data Source Name

データソース名により、接続のための属性が一意に識別されます。次の2つの目的のために使用します。

ODBCドライバ・マネージャの一意の識別子として、データ・ストア名を特定のODBCドライバに関連付けます。

別名に一意の属性が関連付けられている1つの物理データ・ストアに対する（場合によっては多数の）別名の一つとして使用します。

データ・ストア属性は、データソース名（データ・ストアへの接続）またはデータ・ストア・パス名（データ・ストア）のいずれかに適用できます。

データソース名およびデータソースに関連付けられたすべての設定情報（データ・ストア・パス名など）は、システムのレジストリに格納されます。この情報はODBCドライバ・マネージャおよびTimesTenによって使用されます。

設定

Data Source Nameは次のように設定します。


CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル	DSN	DSNを表す名前。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ	「Data Source Name」フィールド	DSNを表す名前。